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大崎百紀のholoholo・オーストラリアで見つけた日本風なデイスパ
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ヨーロッパ最初の温泉地の1つ、アバノテルメ

世界中のスパめぐりをしている私が、連載第8回目でとうとう紹介するのは、
世界で最も気に入っているスパです。

写真 それは、イタリアにあります。

ヴェネツィアから車で約1時間。
イタリア有数のリゾート地、アバノテルメ。
世界的にも有名なイタリアの温泉地です。

もともとイタリアには、
長期滞在をして、グルメも観光も満喫しながら心身のケアをし、健康になるための温泉地がいっぱいあるのです。

ヴェスヴィオ火山を仰ぐナポリを首都にもつカンパーニアは、温泉のメッカとも言われています。

中でも私のお気に入りは、パドヴァにあるアバノテルメ。
この街全体が、温泉ホテルに囲まれ、どのホテルに泊まっても、
天然ミネラルが豊富なファンゴパックや、ハイドロマッサージなど、健康増進のためのプログラムが体験できます。

あぁ、まさにスパホテルの密集地!!!
魅力いっぱいです。

アバノテルメは、ヨーロッパにおける最初の温泉地と言われ、年間25万人もの人が訪れています。

写真 その魅力は、
類まれな泥と水の治療成分の特徴で、
治療的効果も期待されるため、
リウマチや関節の痛みから、呼吸器の疾患に悩む人々などの駆け込み寺になっています。

もちろん健康な人も、ダイエットや、健康増進目的に足を運んでいます。

しかも、彼等の滞在期間はかなり長い!

最低でも2週間ぐらいは滞在をしてこそ、「体質改善」がはかれる、というもの。

世界中から自分の体をもっと美しくもっと健康にするために、と人々が集まり、
自分の体に向き合った数週間を過ごし、適度な食事と運動と、スパのプログラムを体験し、
生まれ変わったような体と心になって、それぞれの国に帰ってゆく。

「こんな『生まれ変わりの場』がこの世になったなんて!」

…と、私は初めて訪れた時、言葉を失ったのでした。

写真 私は「ただ美しくなる」だけのエステティクサロンや、スタイリッシュ過ぎて「ナチュラルさ」を感じられない都会的なスパは、あまり好きではありません。

自然のエネルギーに満ちた開放的な場所で、
「無理せず」
「楽しく」
そして「自分の体の声を聞きながら」
自分自身と向き合いケアをすることが大切だと思っています。

そんな私にぴったりのアバノテルメという温泉地。
そしてその中でも、街の真ん中というロケーションにありながら、
ゴージャスで、ホスピタリティも上質で、居心地のいい
「TRIESTE & VICTORIA」というホテルを紹介します。

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14日間の体リセット健康プログラムをファンゴ(海泥)パックで

ボローニャなどイタリアの主要都市から電車に乗って、「パドヴァ」という駅まで行けば、
アバノテルメまではそこから12km。
バスも走っていますが駅前からタクシーを捕まえればすぐです。

写真 たどり着くのは、GBテルメホテルグループの1つ

「TRIESTE & VICTORIA」

という五ツ星ホテル。

白い宮殿のような外壁に、豪華な調度品に囲まれた歴史を感じさせる広めの客室。

こちらのホテルに2週間滞在し、
12回分のファンゴパックとオゾンバス、パーソナルマッサージ(リフレクソロジーやハイドロマッサージなど/いずれも1回28分)などがついたモデル宿泊パッケージが、
およそ2000ユーロ程度(季節や、一部屋あたりの人数によって変動)。

35万円程度で2週間温泉プールの付いたゴージャスなホテルに泊まれて、
毎日(合計12回も!)ファンゴパックが受けられるなんて、これはオトクと私は思うのですが、どうでしょう? 

遊びで使い切ってしまう35万円よりも、
確実に体は変化して、しかも毎日温泉水に浮かび、ぷかぷかしながら脳疲労だって取れる。
美味しいものも食べているのに、体重はどんどん落ちてゆく。
しかも泥に含まれる大量のミネラルで、体はどんどん軽く、快調になってゆく…んです。

私が毎年欠かさず訪れてしまうのは、
そのプログラムの密度の濃さと、本物志向のスパのプログラムの内容が魅力だからです。

写真 まずは、到着日。
チェックイン後に、スパに出向き、滞在中のプログラムを決めます。
パーソナルマッサージは個室で受けるトリートメントで、好きなものが選べます。
毎日ファンゴパックは必須ですから、好きな時間に入れます。
朝5時でもOK。

最初の日に、ドクターの診断を受けます。
血圧測定に、念入りなカウンセリング。

「この人はどうしてここにやってきて、海泥パックを受けるのか。(50`もの)海泥のパックをこの人の体のどこに塗布したら効果的なのか」

をドクターがしっかりと、診断をし、カルテに記入します。
そして、ファンゴパック専用スタッフにそのカルテを渡すと、
手袋をしたスタッフが、ドクターが決めた部位にバケツから取り出した大量の海泥を塗布してゆくのです。

ちなみに手足の冷えがひどい私。
カルテをのぞくと、体のイラストの足と手首、下腹部あたりに、大きく赤ペンで、斜線が書かれていました。
私はそこの部位に大量に泥を塗られる、というわけ。

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